お知らせ

2016 年世界禁煙デー

2016年05月31日

本日、世界禁煙デーは世界保健機関 (WHO)が禁煙を推進するために制定した日です。
下記にWHOのテーマ(和訳)、厚生労働省のテーマを転記いたしました。

世界保健機関(WHO) 
http://www.who.int/campaigns/no-tobacco-day/2016/en/

 テーマ:「プレーン・パッケージをめざそう」
日本禁煙学会 和訳はこちら→2016WNTD

 キャンペーンの目標

  • 包括的タバコ規制活動の中で、プレーン・パッケージが果たす役割を広める
  • プレーン・パッケージ導入がタバコ消費を減らすうえで、極めて重要な役割を持つことを、実践的証拠によっ て証明し、FCTC 締約国がそれを実行し、世界全体にこの政策が広まるようにする
  • FCTC 締約国が、タバコのパッケージとラベリングおよびタバコ製品の宣伝、販売促進、スポンサー活動に 対する規制を強化し、プレーン・パッケージ導入を段階的に実行するよう勧奨する
  • プレーン・パッケージ法令を導入するための締約国政府と市民団体の活動を妨害するタバコ産業の活動を 封じる

厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000122535.html
テーマ:「2020年、受動喫煙のない社会を目指して ~たばこの煙から子ども達をまもろう~」
趣旨:たばこが健康に悪影響を与えることは明らかであり、禁煙はがん、循環 器病等の生活習慣病を予防する上で重要である。今年度は、たばこを減らすことで命を守ることを目的として、「2020 年、受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」を禁煙週間のテーマとし、禁煙及び受動喫煙防止の普及啓発を積極的に行うものである。

「健康日本21(第二次)」やがん対策基本計画の目標でもある「未成年者の喫煙をなくす」ためには、喫煙による健康影響を認識させることが重要である。また、「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」に基づく第2回締約国会議において、「たばこの煙にさらされることからの保護に関するガイドライン」が採択され、我が国においても、平成22年2月に、基本的な方向性として、公共の場は原則として全面禁煙であるべき等を記した通知を発出し、平成24年度においては、受動喫煙防止対策の徹底について通知を発出したところである。

 

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