お知らせ

第6回京滋心臓リハビリテーション研究会にて発表しました

2011年09月03日

2011年9月3日(土)に行われました第6回京滋心臓リハビリテーション研究会にて、
「外来通院型心臓リハビリテーションにおける虚血性心疾患管理と効果についての検討」の
演題名で、発表しました。

心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患の患者さんに、心臓リハビリテーション外来に週1回から週3回ほど定期的に通院していただくと、心臓リハビリテーション外来に通っていなかった人に比べて、血圧が改善し、悪玉コレステロールが減り、善玉コレステロールが増え、糖尿病の値がより改善することを報告しました。

安全で適切な有酸素運動療法を行えること、安全に適切な投薬を行えること、食生活の指導を行うこと、そして何よりも自分自身の健康管理について、医療スタッフに気軽に相談できることが、リスクコントロールに繋がっているのではないかと思います。

心臓病になって定期通院が必要な方、あるいは心臓病にはなっていないけれど、健康診断や人間ドックなどで、「血圧が少し高い」「コレステロールが少し高い」「糖尿の可能性がある」「メタボリック」「たばこをやめましょう」などを言われた方は、まずは気軽にご相談ください。

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