お知らせ

11月14日世界糖尿病デー

2011年11月14日

世界糖尿病デーとは
世界的な糖尿病人口の増加を踏まえ、国際連合(国連)は「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を2006年12月20日に国連総会議で全会一致で採択しました。同時に11月14日を「世界糖尿病デー」に指定し、世界各地で糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発運動を推進することを呼びかけました。11月14日は国連及び主要国で様々なイベントが開催されます。

2011ブルーライトアップについて

全世界での糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進されていますが、我が国でも日本糖尿病学会や日本糖尿病協会が中心となって、糖尿病抑制に向けて活動の輪を広げるためブルーライトアップキャンペーンを行っています。今年京都府 では、二条城、東寺五重塔、京都タワー、京都府庁旧本館、京都市役所、京都府立医科大学旧図書館棟がブルーライトアップされます。
http://www.wddj.jp/05_j_light_list_2011list.html#kyoto

我が国での糖尿病の脅威
2006年に実施された糖尿病実態調査によると、日本には「糖尿病が強く疑われる人」は約820万人、「糖尿病の可能性を否定できない人」も約1,050万人おり、合計で総人口の10%を超える約1,870万人の糖尿病患者がいると推定されています。また2006年の国民健康・栄養調査では、40歳以上の3人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍である事実が発表されました。糖尿病が原因の死者も年間約1万人以上になる中、実際に治療を受けている患者は、約247万人に留まっています。糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けないケースが多くあることが、その要因と考えられています。
参照;世界糖尿病デー公式ホームページ
http://www.wddj.jp/index.html

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